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by funamotomegane
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2009/01/03  ローデンストック

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ドイツの「ローデンストック」、この名前には、特別な意味があります。
その名前は、永く最高級のメガネを意味し、
「ドイツのローデンストック」は、「世界のローデンストック」でした。
そして、21世紀の現在もその名前は、決して色あせてはいません。

テンプル(手)の根元に小さなスプリングを仕込み、
フレームにかかる負荷を逃がし、
装用感を向上させる「バネ兆番」の
世界最初の特許を持っていました。

四半世紀前、旧西ドイツでの留学中に工場を訪ねたことがあります。
当時は、家業を継ぐことになるとも思ってもいませんでしたが、(笑)
そこで作り出される精緻なフレームの美しさは、忘れられません。

そこで見た「EX7050」という品番を覚え、
国際電話で、綺麗だったと父に伝えると、
もう、ウチで、売ってるよ、
との返事に、大いに驚いたものです。

ただ、その時の工場でもすでに、
ポーランド語やトルコ語の指示書が掲示してあったのですが、
フレームのメイン素材が、チタンに代わる頃、
多くは「ドイツ製」から「日本製」に変わりました。

ほかにイタリア製や中国製もありますが、
ドイツ製でなくなったとはいえ、ブランドイメージと品質は、
確かに守られ、根強い人気を誇っています。


(H)
by funamotomegane | 2009-04-29 00:22 | フレームのお話