メガネの修理と椅子の張り替え
2009年 11月 12日
更新が滞り気味で申し訳ありません。
m(_w_)m
実は、キッチンほかのリフォームを断行しまして、
なかなか時間が取れないでいます。
なにせ21年使ってきたキッチンや家具です。
そこかしこが、ガタガタ。
このさい、リフォームついでに、
椅子に張り替えとテーブルの再塗装をお願いしました。
買った家具屋さんに引き取りに来てもらったのですが、
「こんなに重かったんですね!」
と驚かれるくらいの重さで、
最近の家具は、もっと軽量化が進んでいるようです。
テーブルの天板は集成材ですし、
特に高価な家具でもなかったのですが、
当時の家具は、修正や補修ができるということで、
買い替えも考えましたが、
修理して使えるなら使おうと思いました。
震災の時の「合宿生活」で、
直火で熱くした缶詰で焦がした跡も、
キレイに磨きおとされていたのは、驚きです。
今回、一件は、蝶番の「車切れ」という症状のフレームを
お預かりしました。
修理工房と相談の結果、
蝶番のパーツ交換でお引き受けすることにしました。
画像は、修理後の蝶番と切れた「車」です。
もう一件は、ブリッジのロー離れをはじめとした、
そうとうな「重傷」です。
この部分は、美観的見地から再メッキが必要かもしれない、
ということでした。
お客様、メーカーとのやり取りの後、
フロントパーツを新しく交換する、という方法を選びました。
テンプルは、お使いのもののままで、
前半分、レンズのはまる部分を交換しました。
丸ごと買い替えではなく、
レンズやテンプルなど使えるものは使い、
フレームの半分の価格で新品同様になったと、
お客様にも喜んでいただけました。
メガネと家具を同様に考えるのは無理もありますが、
永く大事にお使いいただくお手伝いが出来たら、
と思います。
(H)