いつから掛けたらいいの?シニアグラス
2010年 06月 05日
シニアグラス=老眼鏡について、思い浮かぶままに書いてきました。
今日は、いつがかけ頃か、についてお話します。
私(の)が46歳、同級生たちははっきりくっきりがっくり、
老眼を自覚している年齢です。
同級生が集まると、老眼鏡についてよく相談されます。
いつ、かけ始めるか・・・?
残念ながら一概には言えません。
ので、個別にお話しさせていただきたいのです。
近視・遠視のメガネを今までかけておられた方は、
携帯メールが見にくい、食品添加物の表示が見にくい、
などと思われたときが、遠近両用(累進多焦点)メガネにされるいい機会だと思います。
ほとんど苦労なく、慣れていただけると思います。
正視・遠視でメガネをかけてこられなかった方は、
いろんな考え方があります。
1.まず手元専用メガネ(老眼鏡)を作って、メガネそのものに慣れていただく。
もちろんそのメガネではパソコンもテレビも見えません。
かけたり外したり、どこに置いたかわからなくなったり、
部屋ごとにメガネをおいたり・・・
買い物中に賞味期限を見るたびに
カバンからメガネをとりだす。
かけはずしの回数が多いので、
ゆるんだり歪んだりしやすく、
金属疲労も起こりやすくなります。
でも、遠近両用のように度数の変化がないので、
ピントはがャープに合います。
視界はレンズ全体ですので広いです。
2.遠近両用メガネをかけっぱなしにする。
一番お勧めなのはこのパターンです。
遠近両用レンズは、
老眼の度数が強くなるほど歪みが大きくなります。
度数の緩いうちから慣れていただくと、
度数が進んでもかけこなしやすいのです。
老眼が強くなってら、初めて遠近両用に挑戦、というのは
慣れるのに時間がかかります。
できれば40代でかけ始められるのがおススメです。
3.家の中だけ中近レンズを使う。
外にメガネをかけて出るのはどうも・・・
という方、読書~パソコン~テレビをカバーする
室内用レンズもあります。
どんなレンズでどんなメガネをお作りすればいいのか、
お客さまお一人お一人で違います。
今、不自由を感じておられること、どこでどんな時にどう使いたいのか、
今までのメガネはどうだったのか、
いろんなことをうかがいます。
いろんな提案をさせていただきます。
まずは世間話でもするつもりで、お店をのぞいてみてください(^^)
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