船本眼鏡店   フナモトメガネ      SS級認定眼鏡士夫婦 メガネ大好きブログ


by funamotomegane
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

<   2010年 10月 ( 6 )   > この月の画像一覧

e0153425_17102014.jpg


アンティーク・ローデンストックをお探しのお客様に、
同じ6~70年代のドイツ製のフレームとして、
ご紹介申し上げたところ、
お気に召していただけて、お買いあげいただきました。

マルヴィッツ社は、ローデンストックと比べて、
知名度では少し及ばないかもしれませんが、
カール・ツァイス社のフレーム部門のブランドで、
高品質のフレームを手仕事で作るメーカーでした。

この画像のフレームも仕上げに軽く磨いただけで、
とても半世紀近く経ったフレームとは思えない、
素晴らしい艶と輝きを保っています。
もちろん、品質、機能ともに問題なくお使いいただけます。

e0153425_17192023.jpg


この時代のメガネは、ガラスレンズが主流でしたので、
レンズ止めのネジがゆるみレンズが脱落しないように、
さまざまな工夫がなされていました。

e0153425_17194589.jpg


たとえば、「レンズ止めネジ固定ネジ」、
通称「ノミネジ」です。

小さなネジをレンズ止めネジに垂直に締め付けて、
レンズ止めネジの緩みを防ぎます。

e0153425_17212879.jpg


このネジを締めるドライバーは、
そのサイズが、0.5mm。
シャープペンシルの芯ほどしかありません。

e0153425_17251528.jpg


ちなみに、この4本のドライバーは、
単に比較のためだけでなく、
このメガネを加工するのに使用したものです。

さらに、ブローと呼ぶパーツにも工夫があって、
仮にレンズ止めネジがゆるんだとしても、
決して脱落することのないように、
ブローが、レンズ止めネジを覆い隠します。

そのおかげで、ネジがゆるんでレンズが落ちて、
割れてしまうというトラブルが防げました。

e0153425_1756874.jpg


実は、このタイプのフレームは、レンズをはめるたびに、
ほとんど完全に分解し、そしてまた再び組み立てるように、
丁寧に加工しなければなりません。

眼鏡技術者が、それらの作業を嫌がって廃れた方式、
とは、考えたくありませんが、
最近ではめったに見なくなった方式ではあります。



こちらのお客様には、とても喜んでいただけて、
望外のお褒めの言葉もちょうだいしました。

父は、店内にメガネの歴史のささやかな展示を考えて、
後世に残したい高品質なフレームを集めていたようです。

小さな店舗なのでそれはまだかなっていませんが、
私も父のコレクションを大切にしたいと思っています。

とはいえ、メガネはやはり「ツール」でもあります。
お使いいただいてこその「道具」です。

父のコレクションのなかの1本が、
「本物」の良さをご理解いただけるお客様に
お求めいただけたのは、メガネ屋冥利に尽きます。


(H)
by funamotomegane | 2010-10-29 17:47 | フレームのお話
e0153425_19222072.jpg


シルエット社のサイトで、
とても面白いアプリを見つけました。

その名も「ヴァーチャル・ミラー」!

お手持ちのデジタル画像を使って、
シルエット社のフレームをお試しいただけます!

これは、面白い!
ついつい、時間を忘れて、遊んでしまいます。

未発表の最新モデルもありますし、
色はもちろん、玉型も簡単にチェンジできます。

しかも!
画像ソフトにありがちな重さは一切なく、
サクサク「着せ替え」が楽しめます。

是非、お試しください。


(H)
by funamotomegane | 2010-10-22 19:25 | フレームのお話

フレアー 934/936

e0153425_13585640.jpg


実は、6月に、先に赤と緑が入荷して、
白の到着は、もう少しかかるということで、
今まで記事にしていませんでした。

というのも、まず、白の美しさにひかれ、
是非とも白をご覧いただきたいと思っていたからです。

ようやく到着しました。

ヨーロッパから輸入されるフレームには、
珍しくないことなのですが、
この4カ月は、長かった!

e0153425_13595489.jpg


ご覧の通り、軽やかで繊細な縁なしフレームですが、
素材の弾力性が大きく、とてもしなやかです。

e0153425_1434571.jpg


単純なカラーバリエーションではなく、
素材の質感も違う3本。
どうぞ、お手にとってお確かめください。


(H)
by funamotomegane | 2010-10-19 14:03 | フレームのお話
今年2回目のニコンエシロールのセミナーに行ってきました。

多くの眼鏡屋さんが勉強に来ているので、刺激を受けます。
もうすぐ発売される、新しいレンズの話などもありました。
レンズの種類が増えると、お客様の選択肢が広がります。

今度のレンズは、ニコン史上最薄なのだそうです。
度数の強い方に朗報です。

e0153425_2382249.jpg


今回は神戸会場のセミナーに出席しました。
終了後、久しぶりの神戸をふらついていると、
元町南京町に出てしまいました。

どのお店も店先に歩きながら食べられる軽食を並べています。
春巻き、豚まん、唐揚げやゴマ団子は食べやすいよう串に刺してあります。

どれも美味しそうなのですが、
お一人様で歩き食べする勇気はなく見るだけでガマン^_^;

そのかわり、老祥記で豚まんをいただきました。
e0153425_23122026.jpg


ひとりで出掛けるのも悪くないな、と思いました。

(の)
by funamotomegane | 2010-10-15 23:14 | レンズのお話

加齢黄斑変性症のお話

e0153425_17535943.jpg


本来、目の病気は、眼科にご相談いただくべきことですが、
最初のご質問を店頭でいただくことがあります。

日本眼鏡技術専門学校では、
そういうケースに備えて、一般的な眼疾患の講義にも、
相当な時間を割いています。

もちろん、店頭では、断定的なことは申し上げませんが、
医学書を代りに引いてさし上げる程度のアドバイスは、
いつでもできるように準備しています。

たとえば、黄斑変性症と言う病気は、
中途失明にいたる最大の原因といわれていますが、
早期の発見で、ずいぶん改善されるようになってきました。

ネット上でも、たくさんの情報が流れていますが、
ご自身で、ちょっとしたチェックをすることで、
早期に発見が可能な病気でもあります。

私どもでおつくりしたメガネで、
よく見えるようになった、
と、喜んでいただくことのほか、
よく眼科の受診を勧めてもらったと、
お客様やお医者様からお言葉をいただくのも、
私たち眼鏡技術者の大きな喜びです。

ちょっとしたことでも、どうぞお気軽にご相談ください。



(H)
by funamotomegane | 2010-10-05 18:11 | 眼のお話

帰りの電車内で・・・

今日、帰りの電車でお見かけしました。

神戸線の車内では、年配のかっこいい女性が
存在感抜群、「シルエット チタンエッジ」をかけていらっしゃいました。
e0153425_17265564.jpg

画像の真ん中のカラーに、多分右側のまっ四角なレンズ型でした。

乗り換えた支線で、50代後半と思われるスーツの男性が、
「シルエット エンビソ」を。
e0153425_17294918.jpg

画像にはありませんが、真っ赤なカラーに少し丸みをおびた四角いレンズ型でした。

シルエットはレンズ型と豊富なカラーをいろいろ選んで組み合わせていただけます。

テンプルが太くて黒っぽいチタンエッジは男性向きで、
テンプルが細くてやさしいフォルムの赤いエンビソは女性向きかな、
と、私は無難にお勧めしてしまうのですが、
お二人ともそんな既成概念を見事に打ち壊して、
ご自分のセンスにあったフレームを見事に掛けこなしておられました。

洋服以上に、自分のイメージを変えられるのがメガネです。
メガネでオシャレの幅も広がります。
セカンドメガネのために、すこしお値段を抑えたレンズもお取り扱いしています。
いろんなフレーム、楽しんで下さい\(^o^)/

(の)
by funamotomegane | 2010-10-01 17:43 | フレームのお話