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by funamotomegane
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単に度数のみをオーダーするのではなく、
お使いいただくメガネフレームの玉型のデータから、
最善の設計でオーダーするシステムが、
ニコン・エシロール社のプレカール加工です。 

遠視、老視のように、
凸レンズで矯正する場合とても有効です。
e0153425_16163274.jpg

今回、偶然プレカール加工をしないレンズが届き、
正しく再作した、まったく同じ度数のレンズを
同時に並べて比較することができました。
e0153425_16172535.jpg

ごらんのようにこれだけ厚みが違います。
e0153425_16174114.jpg

中心厚のデータも2mmも違います。
e0153425_16213494.jpg


e0153425_1622134.jpg

これだけ厚みが違うと重さも片側 3.4g差が出ます。
e0153425_16221127.jpg


左右で 6.8g、
e0153425_16222577.jpg

これは、500円硬貨1個分とほぼ同じです。
鼻の上にいつも500円硬貨を乗せていると考えると、
その負担が想像いただけると思います。


さらに、プレカール加工は、
特に遠視系の累進屈折力レンズでは、
薄く軽くなるだけでなく、
近用処方における正しい瞳孔間距離(PD)の設計ができるため、
より、快適な遠近両用眼鏡が出来上がります。

たとえば、処方箋の遠用PDにあわせて眼鏡を作るのは、
最低限の常識ですが、近用PDまで忠実に反映している眼鏡は、
実は、あまり多くはありません。

それは、遠方視のPDと近方視のPDが、
多くのレンズで自動的に決められるからです。

ヴァリラックスSの場合、
遠用度数と近用度数などのデータから、
最善の設計でレンズが出来上がるだけでなく、
遠用PDと近用PDの処方データを
個別に反映させることも可能です。

近くのものを見るとき、
人の目は自然に「寄り目」になります。
これを「輻輳」と呼びますが、この寄り具合は、
年齢や度数によって、個人差があって、
正確でより快適な眼鏡を作成するためには、
遠方視、近方視、さらに、左右別々に、
細かく測定するのが理想です。

船本眼鏡店のヴァリラックスSにお任せください。

今まで遠近両用レンズで満足いただけていない方も、
きっとご満足いただける自信があります。


(H)
by funamotomegane | 2014-05-15 16:22 | レンズのお話