遠近両用サングラス
2009年 05月 15日
サングラスのお話、私もしたかった・・・。
ので、同じネタですが、違う切り口で。w
ドイツには、「麗しの5月」という言葉がありますが、
日本でも今の時期、風がさわやかで、
強い日差しにもあまり暑さを感じない、いい気候ですね。
でも、紫外線には、要注意です。
化粧品や、日焼け予防では、
UV対策は当たり前のことになりましたが、
実は、眼の紫外線対策も大切です。
眼の中にあるレンズ、水晶体が混濁して、
「見る」ことに差し障りが出ることを、
白内障と言いますが、
その大きな原因の一つは、
紫外線だといわれています。
近視でも遠視でもない方も、
特に外にお出かけの機会の多い方は、
紫外線対策としてもサングラスをおすすめします。
あまり濃い色のレンズには、
抵抗のある方も多いと思いますが、
レンズの色の濃さは、可視光線、
つまり、目に見える光を制限する量を変えるだけで、
有害な目に見えない紫外線をカットする作用とは、
まったく別のものです。
つまり、薄い色のおしゃれメガネでも、
UV対策、UV400対応のレンズですと、
有害な紫外線は、ほぼ100%カットできます。
ということは、もちろん、無色レンズでも同様です。
もっとも、私どもでお勧めするレンズは、
すべて間違いなくUV対策レンズですし、
ほとんどが、UV400まで標準装備で、
そうでないものも、オプションで追加が可能です。
今回、既製品のPOLICEのサングラスに
遠近両用のカラーレンズを入れてみました。
次回、記事にする予定ですが、
スパルタンなスポーツサングラスに
度付きレンズをお入れする仕事も増えてきました。
最初からサングラスとして作られたものは、
大ぶりの玉型で、カーブが深く、
周囲からの光をカットするのにも優れています。
そこに、SEEDの遠近両用レンズ、エクシルを
入れてみました。
累進帯の長さ13mmでもちろんUV400対応です。
最近、運転中に手元がよく見えなくなってきたんです。
orz
残念ながら、
レンズの「POLICE」のロゴは消えますが、w
たっぷりした玉型なので、
遠近両用にもばっちりです。
サングラスにも遠近両用が必要になって、
いまさらのように「老い」も感じますが、
やはり、便利なものは、活用したいとも思っています。