大阪府知事賞
2008年 12月 20日
(の)が、すでに記事にしましたが、
日本眼鏡技術専門学校を首席で卒業すると、
「大阪府知事賞」を受賞します。
昨日の記事でお気づきかもしれませんが、
私たちは、関西学院のOB&OGです。
私が、文学部大学院に進んだ年、(の)は経済学部2年でした。
文学部と経済学部、まったく接点はなさそうですが、
二人ともチャペルオルガニストだったのです。
いえいえ、この歳でのろけるつもりは、ありません。
実は、日本の眼鏡技術者には、国家資格がないので、
大学も出ている必要はありませんし、
脱サラですぐにも店を持つことができます。
が、皆さんの視力を預かる大事な仕事、
生半可な気持ちでは、店に立ちたくありません。
で、大学院を中退した28歳の春、
日本眼鏡技術専門学校の門をたたきました。
驚いたことに私より年長の学生が3人もいましたが、
高卒の若い学生が20人以上いて、
やはり年齢的なギャップは感じたものです。
それでも、皆勤を通し、首席で卒業することができ、
卒業時には、大阪府知事賞をいただきました。
あれから20年、今度は、妻であり母でもある(の)が、
頑張り通したのは、やはり褒めたいと思います。
さらっと自慢ですが、夫婦で大阪府知事賞は、初めてとか。
病院実習など、辛かった思い出もありますが、
人間、目的意識を持てば、少々の逆境くらい、
なんとか乗り切れるものなのでしょう。
日本眼鏡技術専門学校で学んだすべてを
皆様のメガネに生かそうと今もがんばっています。
(H)